【問171】ITパスポート 練習問題|アドレス自動設定と名前解決
情報デザイン・データベース・ネットワーク 問21/25難易度B(標準)
問題文
ノートPCを社内LANに接続したところ、IPアドレスが自動で設定され、社内サーバの名前を指定するだけで接続できた。それぞれを実現している仕組みの組合せとして最も適切なものはどれか。
- 1.アドレスの自動設定はDNS、名前からアドレスへの変換はDHCP
- 2.アドレスの自動設定はDHCP、名前からアドレスへの変換はDNS
- 3.アドレスの自動設定はDHCP、名前からアドレスへの変換はNAT
- 4.アドレスの自動設定はNAT、名前からアドレスへの変換はDNS
解説
正解は2。DHCPは、ネットワークに接続した端末に対して、IPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、参照するDNSサーバなどの設定を自動的に配布する仕組みで、利用者が手作業で設定しなくても通信できるようにする。持ち込んだ端末を接続してすぐ使える環境は、この仕組みによって成り立っている。DNSは、サーバやWebサイトの名前(ドメイン名やホスト名)とIPアドレスの対応を管理し、名前を問い合わせるとアドレスを返す仕組みで、この変換を名前解決と呼ぶ。1は誤り。二つの役割が入れ替わっている。3は誤り。NATはプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能であり、名前解決は行わない。4は誤り。アドレスの自動設定を担うのはNATではなくDHCPである。どちらも接続した直後に働くため役割を取り違えやすく、名前を扱うのがDNS、アドレスを配るのがDHCPと整理しておきたい。