【問166】ITパスポート 練習問題|データの蓄積と分析に使う仕組み
情報デザイン・データベース・ネットワーク 問16/25難易度B(標準)
問題文
小売業で、長年蓄積してきた販売データを分析のために時系列で整理して保管し、そこから売れ方の傾向や規則性を見つけ出したい。用いる仕組みと手法の組合せとして最も適切なものはどれか。
- 1.保管の仕組みはデータマイニング、分析の手法はデータウェアハウス
- 2.保管の仕組みはデータクレンジング、分析の手法はデータマイニング
- 3.保管の仕組みはデータウェアハウス、分析の手法はデータマイニング
- 4.保管の仕組みはデータマイニング、分析の手法はデータクレンジング
解説
正解は3。データウェアハウスは、業務システムで日々発生したデータを分析しやすい形に整えて時系列に蓄積しておく仕組みで、過去の販売実績を長期にわたって保持し、期間や店舗などさまざまな切り口で集計する用途に向く。データマイニングは、蓄積された大量のデータを統計的な手法などで分析し、人が気付きにくい傾向や規則性を見つけ出す手法である。1は誤り。保管の仕組みと分析の手法の説明が入れ替わっている。2は誤り。データクレンジングは、表記の揺れや誤り、重複を取り除いてデータの品質を高める作業であり、蓄積の仕組みそのものではない。4は誤り。クレンジングは分析を行う前の準備作業であって、傾向を見つけ出す分析手法でもない。分析結果を経営や業務の判断に生かす取組みや道具をBI(ビジネスインテリジェンス)と呼び、表形式にとらわれない構造で大量のデータを扱うNoSQLと併せて整理しておきたい。