【問158】ITパスポート 練習問題|VR・AR・MRの使い分け
情報デザイン・データベース・ネットワーク 問8/25難易度A(易しい)
問題文
カメラで映した部屋の映像の上に、購入を検討している家具の3Dモデルを重ねて表示するスマートフォンアプリがある。この技術の説明として最も適切なものはどれか。
- 1.VR(仮想現実)と呼ばれ、コンピュータが作り出した空間の中にいるように感じさせる技術である。
- 2.MR(複合現実)と呼ばれ、現実の物と仮想の物を同じ空間で相互に作用させる技術である。
- 3.AR(拡張現実)と呼ばれ、現実の映像に情報や画像を重ねて表示する技術である。
- 4.メタバースと呼ばれ、多数の利用者が同時に参加して交流する仮想空間そのものを指す。
解説
正解は3。AR(拡張現実)は、カメラでとらえた現実の映像に文字や3Dモデルなどの情報を重ねて表示し、現実の情報を補い拡張する技術である。設問のように、部屋の映像に家具を重ねて置いた様子を確かめるアプリはARの代表的な用途である。1は誤り。VR(仮想現実)は、頭部に装着する表示装置などで視界を覆い、コンピュータが作り出した空間の中にいるかのように感じさせる技術であり、現実の映像を主役にしない。2は誤り。MR(複合現実)は、現実の空間の形を認識したうえで現実の物と仮想の物の位置関係を対応付け、互いに作用させる技術で、情報を重ねるだけのARより進んだものとされる。4は誤り。メタバースは多数の利用者が同時に参加して交流する仮想空間そのものを指す言葉で、表示技術の名称ではない。これらをまとめてXRと総称することも押さえておきたい。