【問145】ITパスポート 練習問題|直列構成と並列構成の稼働率
コンピュータシステムとハードウェア 問15/20難易度C(難しい)
問題文
稼働率が0.9の装置2台を、2台とも正常でなければ動かない直列構成にした場合と、どちらか1台が正常なら動く並列構成にした場合の、システム全体の稼働率の組合せはどれか。
- 1.直列が0.81、並列が0.81
- 2.直列が0.99、並列が0.81
- 3.直列が0.81、並列が0.99
- 4.直列が0.90、並列が1.00
解説
正解は3。直列構成では2台とも動いていなければシステムが動かないので、全体の稼働率は各装置の稼働率を掛け合わせた値になり、0.9×0.9で0.81となる。並列構成ではどちらか一方が動いていればよいので、両方が同時に停止する確率を1から引いて求める。1台が停止する確率は1−0.9で0.1、2台が同時に停止する確率は0.1×0.1で0.01なので、稼働率は1−0.01で0.99となる。1は誤り。並列にしたのに直列と同じ値になっており、冗長化した効果が反映されていない。2は誤り。直列と並列の値が入れ替わっている。直列につなぐほど全体の稼働率は個々の装置より下がり、並列にすると上がるという関係と逆になっている。4は誤り。並列構成でも各装置は故障しうるため、全体の稼働率が1.00になることはない。直列は掛け算、並列は停止する確率どうしを掛けて1から引く、という手順で覚えるとよい。