【問144】ITパスポート 練習問題|MTBFとMTTRの計算
コンピュータシステムとハードウェア 問14/20難易度B(標準)
問題文
あるシステムで故障が3回発生し、正常に稼働した時間の合計は2700時間、修理に要した時間の合計は300時間であった。MTTR(平均修復時間)と稼働率の組合せとして正しいものはどれか。
- 1.MTTRが100時間、稼働率が0.1
- 2.MTTRが100時間、稼働率が0.9
- 3.MTTRが300時間、稼働率が0.9
- 4.MTTRが900時間、稼働率が0.75
解説
正解は2。MTTR(平均修復時間)は、修理に要した時間の合計を故障の回数で割った値なので、300÷3で100時間となる。一方、MTBF(平均故障間隔)は正常に稼働した時間の合計を故障の回数で割った値で、2700÷3で900時間である。稼働率はMTBFをMTBFとMTTRの合計で割って求めるので、900÷(900+100)で0.9となる。全体の3000時間のうち稼働していた2700時間の割合と考えても同じ値になる。1は誤り。0.1は修理に費やした時間の割合であり、稼働していない時間の割合を表す。稼働率と足すと1になる関係にある。3は誤り。300時間は修理時間の合計そのもので、故障回数で割る手順が抜けている。4は誤り。900時間はMTBFの値であり、MTTRと取り違えている。合計を回数で割って平均を出す、という手順を落とさないことが要点である。