【問143】ITパスポート 練習問題|誤操作を防ぐ設計
コンピュータシステムとハードウェア 問13/20難易度B(標準)
問題文
利用者が操作を誤っても危険な状態に陥らないよう、そもそも誤った操作ができない構造にしておく設計の考え方はどれか。
- 1.フールプルーフ
- 2.フェールセーフ
- 3.フェールソフト
- 4.フォールトトレラント
解説
正解は1。フールプルーフは、利用者が誤った使い方をしても事故や故障につながらないように、あらかじめ誤操作そのものができない構造にしておく考え方である。ふたを閉めなければ回転しない洗濯機や、数字しか受け付けない入力欄などが例に当たる。人は間違えるものだという前提に立つ点が特徴である。2は誤り。フェールセーフは、故障が起きたときに安全な側の状態に落ち着かせる設計で、信号機が故障時に赤を表示する例が挙げられる。3は誤り。フェールソフトは、故障した部分を切り離し、機能を一部落としてでも運転を続ける設計である。4は誤り。フォールトトレラントは、装置を多重化しておき、一部が故障しても機能を落とさずに動作を続けられるようにする考え方で、これらの設計方針を含む上位の概念でもある。原因が人の操作にあるのか装置の故障にあるのか、故障後に安全に止めるのか動かし続けるのかで区別するとよい。