【問107】ITパスポート 練習問題|監査計画から報告までの手順と予備調査
サービスマネジメントとシステム監査 問11/14難易度B(標準)
問題文
システム監査を監査計画の策定、予備調査、本調査、監査報告の順に進める場合、予備調査で行う作業はどれか。
- 1.監査の結論を監査報告書にまとめ、経営者へ提出して改善を勧告する。
- 2.改善勧告に対する被監査部門の対応状況を後日確認し、必要に応じて指導する。
- 3.監査対象の業務やシステムの概要を、資料の閲覧や関係者への聞取りで把握する。
- 4.現地での実地調査や資料の入手によって、監査意見を裏付ける証拠を集める。
解説
正解は3。予備調査は本調査に先立って行う段階で、監査対象となる業務の内容やシステムの概要、関係する規程や過去の指摘事項などを、資料の閲覧、質問、関係者への聞取りによって把握する。ここで全体像をつかんで問題がありそうな箇所に見当をつけ、本調査で何をどこまで確かめるかを絞り込む。1は誤り。結論の取りまとめと報告書の提出は監査報告の段階に当たる。2は誤り。勧告への対応状況を後から確かめるのは、監査報告の後に行うフォローアップである。4は誤り。実地調査や資料の入手によって監査証拠を集めるのは本調査の作業である。監査計画で対象と方針を決め、予備調査で全体像をつかみ、本調査で証拠を集め、監査報告で結論を伝えるという流れを、順番で覚えておきたい。