【問101】ITパスポート 練習問題|構成管理の目的
サービスマネジメントとシステム監査 問5/14難易度B(標準)
問題文
ITサービスマネジメントにおいて構成管理を行う目的として、最も適切なものはどれか。
- 1.サービスの停止時間を短くするため、利用者からの障害連絡を受け付ける窓口を一つにまとめること。
- 2.将来の利用量の増加を予測し、機器の処理能力や記憶容量が不足しないように計画すること。
- 3.利用者からの問合せに備えて、過去の対応事例を検索できる形で蓄積し、担当者間で共有すること。
- 4.サーバやソフトウェアなど管理対象の資産の情報を、最新の状態で正確に記録し把握すること。
解説
正解は4。構成管理は、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク機器、関連文書といったサービスを支える要素について、種類、版数、設置場所、機器どうしのつながりなどを記録し、常に最新かつ正確な状態に保つ活動である。正確な情報がそろっていれば、障害が起きたときにどの業務まで影響が及ぶかをすぐ特定でき、変更を加える際の影響評価も的確に行える。1は誤り。連絡窓口の一元化はサービスデスクの役割である。2は誤り。処理能力や容量の予測と計画はキャパシティ管理が担う。3は誤り。過去の対応事例の蓄積と共有はナレッジ管理やFAQの整備に当たる。構成管理は他の管理活動が正しく働くための土台となる情報基盤である、という位置づけを押さえておきたい。