【問100】ITパスポート 練習問題|変更管理とリリース管理の関係
サービスマネジメントとシステム監査 問4/14難易度B(標準)
問題文
稼働中の情報システムに対する変更管理とリリース管理の役割分担として、最も適切なものはどれか。
- 1.変更管理は変更の影響を評価して可否を承認し、リリース管理は承認済みの変更を本番環境へ反映する。
- 2.変更管理は本番環境へ適用する作業そのものを指し、事前の影響評価や承認の手続は含まない。
- 3.リリース管理は変更要求の妥当性を審査する活動であり、実際の展開作業は利用部門が単独で行う。
- 4.変更管理とリリース管理はどちらも、稼働中のサービスに生じた障害を早期に復旧させる活動である。
解説
正解は1。変更管理は、ソフトウェアの改修や機器の入替えなど稼働中のサービスへの変更要求について、影響の範囲とリスク、費用、実施時期を評価し、実施してよいかどうかを承認する活動である。リリース管理は、承認された変更を試験環境で検証したうえで、計画に従って本番環境へ確実に反映し、利用者が使える状態にするまでを担う活動である。2は誤り。適用作業そのものではなく、事前の影響評価と承認が変更管理の中心である。3は誤り。変更要求の妥当性を審査するのは変更管理の役割であり、展開作業を利用部門が単独で行うわけでもない。4は誤り。障害からの早期復旧を目的とするのはインシデント管理である。変更してよいかを決めるのが変更管理、決まった変更を確実に届けるのがリリース管理という順序で理解しておきたい。