【問90】ITパスポート 練習問題|マイルストーンの設定
プロジェクトマネジメント 問8/14難易度B(標準)
問題文
スケジュールの管理で設定するマイルストーンの説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.作業の遅れを取り戻すために要員を追加投入し、費用をかけて所要期間を短縮する手法である
- 2.作業を細分化し、担当者に割り当てられる最小の単位まで分解して構造化したものである
- 3.基本設計の完了などの節目となる時点であり、そこまでの成果を確認して次に進む判断を行う
- 4.想定外の事態に備えて、日程や費用にあらかじめ確保しておく余裕のことである
解説
正解は3。マイルストーンは、要件定義の完了や基本設計の完了のようにプロジェクトの節目となる時点を指し、その時点までの成果物や達成状況を確認して次の工程へ進んでよいかを判断するために設ける。日程表の上では所要期間をもたない一点として表され、進捗の遅れを早い段階で発見する目印になる。1は要員や設備を追加して期間を縮めるクラッシング、2はWBS(作業分解構成図)による作業の分解、4は不測の事態に備えて確保する予備の説明である。マイルストーンは単に区切りの日付を置くことではなく、そこで成果を確認して先へ進む判断を行う点にこそ意味があることを押さえておきたい。