【問86】ITパスポート 練習問題|WBSとワークパッケージ
プロジェクトマネジメント 問4/14難易度A(易しい)
問題文
システム開発プロジェクトでWBSを作成する目的として、最も適切なものはどれか。
- 1.作業の前後の依存関係を矢印で表し、全体の所要日数が最も長くなる経路を求める
- 2.利害関係者の関心や影響力の大きさを整理し、関与のさせ方を決める
- 3.成果物と作業を階層的に分解し、担当と工数を見積もれる大きさの単位にする
- 4.各作業の開始日と終了日を横棒で表し、時間軸の上で進捗を視覚的に示す
解説
正解は3。WBS(作業分解構成図)は、プロジェクトの成果物と作業を上位から下位へ階層的に分解し、担当者を割り当てて工数や期間を見積もれる大きさになるまで細かくした図である。分解された最下位の単位はワークパッケージと呼ばれ、進捗管理や費用管理の基本単位になる。作業を漏れなく洗い出せるため、どこまでを実施するかというスコープを確定する土台にもなる。1はアローダイアグラム、2はステークホルダマネジメント、4はガントチャートの説明である。ITパスポートでは、WBSが日程そのものを表す図ではなく、やるべき作業を洗い出して構造化する図であることを区別できるかが問われる。