【問84】ITパスポート 練習問題|10の対象領域と統合
プロジェクトマネジメント 問2/14難易度B(標準)
問題文
プロジェクトマネジメントの対象領域のうち、統合マネジメントの説明として最も適切なものはどれか。
- 1.作業に必要な要員や設備をそろえ、その配分と育成の計画を管理する
- 2.成果物が求められた基準を満たしているかを確認する仕組みを整え、検査と是正を行う
- 3.外部から調達する物品やサービスの選定と契約の条件を管理する
- 4.スコープや資源など個別の計画を一つにまとめ、変更を全体最適の観点で調整する
解説
正解は4。統合マネジメントは、スコープや資源、品質、リスクなど個別の対象領域で立てられた計画を一つのまとまりとして調整し、プロジェクト全体として矛盾のない状態を保つ役割をもつ。変更要求が出たときに、その影響を範囲や日程や費用の全体に照らして評価し、採否を判断するのも統合マネジメントの働きである。1は資源マネジメント、2は品質マネジメント、3は調達マネジメントの説明であり、いずれも個別の領域にとどまる。対象領域はこのほかにスコープ、スケジュール、コスト、コミュニケーション、リスク、ステークホルダがあり、統合はそれらを束ねる位置づけになる。ITパスポートでは、それぞれの領域が何を扱うのかを取り違えないことが要点である。