【問80】ITパスポート 練習問題|XPで用いる開発プラクティス
システム開発と開発管理技術 問10/12難易度C(難しい)
問題文
エクストリームプログラミング(XP)で採り入れられるペアプログラミングとテスト駆動開発に関する記述として、適切なものはどれか。
- 1.テスト駆動開発では、動作するコードを先に完成させてから、後でテストをまとめて作成する。
- 2.ペアプログラミングは、担当を分けて別々の機能を同時に実装し、開発の速度を二倍にする手法である。
- 3.テスト駆動開発は、完成したプログラムの処理速度を測って性能を改善するための手法である。
- 4.ペアプログラミングでは、二人が同じ画面を見ながら一方が記述し、他方がその場で内容を確認する。
解説
正解は4。ペアプログラミングは二人一組で一台の端末に向かい、一方がコードを書き、もう一方がその場で内容を確認したり進め方を考えたりしながら開発する手法である。書いた端から点検が入るため誤りが減り、知識の共有や作業の属人化の防止にもつながる。1は誤り。テスト駆動開発は、先にテストを書き、それに通るコードを後から実装する順序で進める手法であり、説明が逆になっている。2は誤り。二人が別々の機能を分担して同時に進めるのは単なる分業であって、ペアプログラミングではない。3は誤り。処理速度を測って改善するのは性能改善の作業で、テスト駆動開発が狙うものではない。XPでは、外部から見た動作を変えずに内部の構造を整えるリファクタリングも重要なプラクティスとされている。