【問49】ITパスポート 練習問題|ロングテール
経営戦略とビジネスインダストリ 問24/25難易度B(標準)
問題文
電子商取引の特徴を説明する際に用いられるロングテールについて、適切なものはどれか。
- 1.販売数の少ない多くの商品の売上を合計すると、全体の中で大きな割合を占める現象
- 2.少数の売れ筋商品だけに品ぞろえを絞り込み、在庫の回転を速める販売の方法
- 3.実店舗とネット店舗の在庫や会員の情報を統合し、同じ体験を提供する取組み
- 4.需要の変化に合わせて販売価格をこまめに見直していく、価格設定の方法
解説
正解は1。ロングテールは、商品を販売数の多い順に並べたグラフで、右側に長く伸びる尾のように連なる少量販売の商品群に由来する言葉である。一つ一つの販売数はわずかでも品目数が非常に多いため、合計すると売上全体の中で無視できない割合を占める。陳列棚の広さに制約されず在庫を一か所にまとめられる電子商取引では、この部分まで扱えることが強みになる。
2は誤り。売れ筋に絞り込む考え方は限られた売場を効率よく使うための従来型の品ぞろえであり、ロングテールとは逆の発想である。3は誤り。実店舗とネット店舗を組み合わせて一貫した購買体験を提供する取組みはオムニチャネルと呼ばれる。4は誤り。需要に応じて価格をこまめに変える方法はダイナミックプライシングである。
売場面積や在庫の制約が小さいという電子商取引の特性が、この現象を支えている点を押さえておきたい。