【問50】ITパスポート 練習問題|ディープラーニングの仕組み
経営戦略とビジネスインダストリ 問25/25難易度B(標準)
問題文
ディープラーニングとニューラルネットワークの関係を説明したものとして、適切なものはどれか。
- 1.ニューラルネットワークは人手で作った規則の集まりで、学習の仕組みをもたない
- 2.人間の神経回路をまねたニューラルネットワークを多層にして学習させる手法である
- 3.統計的な計算を使わず、あらかじめ用意した対応表だけで判断を下す手法である
- 4.表計算ソフトの関数を組み合わせて予測式を作る、集計を中心とした手法である
解説
正解は2。ニューラルネットワークは、人間の脳の神経細胞のつながりをまねた数理モデルで、入力層・中間層・出力層からなり、大量のデータを与えることで結び付きの強さを調整して学習する。ディープラーニング(深層学習)は、この中間層を何層にも重ね、複雑な特徴を段階的に捉えられるようにした手法である。
1は誤り。人手で規則を書き並べる方式はルールベースの仕組みであり、ニューラルネットワークはデータから学習する点が異なる。3は誤り。あらかじめ用意した対応表だけで判断するのではなく、学習によって内部の重みを調整して判断する。4は誤り。表計算ソフトの関数による集計とは仕組みも規模も異なる。
画像認識や音声認識で大きな成果を上げた背景に、中間層を深く重ねたことがある点を押さえておくとよい。