【問46】ITパスポート 練習問題|製造現場でのIoT活用
経営戦略とビジネスインダストリ 問21/25難易度C(難しい)
問題文
工場の設備にセンサを取り付けて稼働状況を絶えず収集し、故障の兆候の検知や生産計画の見直しに生かす取組みを表す用語はどれか。
- 1.トレーサビリティ(生産や流通の履歴を後から追跡できるようにすること)
- 2.スマートファクトリー(設備をつないで得たデータで生産を最適化した工場)
- 3.マスカスタマイゼーション(大量生産に近い効率で個別の仕様に応じる方式)
- 4.シェアリングエコノミー(遊休している資産を個人の間で貸し借りする仕組み)
解説
正解は2。スマートファクトリーは、工場の設備や製品にIoT(モノのインターネット)の技術を適用してデータを集め、稼働の見える化、故障の予知、生産計画への反映までを行う工場である。事例のようにセンサで絶えずデータを集め、保全と計画の両方に生かす取組みが該当する。
1は誤り。トレーサビリティは、原材料の調達から製造、流通に至る履歴を記録して後から追跡できるようにする仕組みで、食品の産地確認や部品の不具合の原因追跡に使われる。3は誤り。マスカスタマイゼーションは、大量生産に近い効率を保ちながら顧客ごとの仕様に応じる生産方式である。4は誤り。シェアリングエコノミーは個人がもつ遊休資産を貸し借りする経済の形で、工場の設備管理とは目的が異なる。
集めたデータを履歴の追跡に使うのか、生産そのものの最適化に使うのかを読み分けることが判別の鍵になる。