【問34】ITパスポート 練習問題|KPIの設定
経営戦略とビジネスインダストリ 問9/25難易度B(標準)
問題文
通信販売会社が、年間の売上高を20%伸ばすという目標を掲げた。日々の活動の進み具合を管理するKPI(重要業績評価指標)として、最も適切なものはどれか。
- 1.年間の売上高を20%伸ばすという、最終的な到達目標そのもの
- 2.1日当たりの新規会員登録件数や受注件数など、途中経過を表す指標
- 3.目標達成の決め手になる要因を、数値ではなく文章で示したもの
- 4.従業員一人ひとりの目標を上司と合意して管理する、人事の仕組み
解説
正解は2。KPIは、最終目標の達成に向けた活動がどこまで進んでいるかを日常的に測るための中間的な指標である。新規会員登録件数や受注件数は売上高という結果よりも先に動く数値であり、早い段階で対策を打つ手掛かりになるため、KPIとして適している。
1は誤り。年間売上高の伸び率そのものは最終的な到達点であり、KGI(重要目標達成指標)に当たる。3は誤り。目標達成の決め手になる要因を示すのはCSF(重要成功要因)であり、達成度を測る数値指標ではない。4は誤り。個人の目標を上司と合意して管理するのはMBO(目標による管理)という人事上の仕組みである。
CSFで何が決め手かを定め、KGIで到達点を、KPIで途中経過を測るという役割分担で覚えると混同しにくい。