【問33】ITパスポート 練習問題|バランススコアカードの視点
経営戦略とビジネスインダストリ 問8/25難易度C(難しい)
問題文
BSC(バランススコアカード)を導入した企業が、社員研修の受講時間を指標として設定した。この指標が対応する視点はどれか。
- 1.財務の視点
- 2.顧客の視点
- 3.学習と成長の視点
- 4.内部ビジネスプロセスの視点
解説
正解は3。BSCは、財務・顧客・内部ビジネスプロセス・学習と成長という四つの視点から目標と指標を設定し、戦略の達成度を金額以外の面も含めて多面的に管理する手法である。社員研修の受講時間は、人材や組織の能力を高める活動の量を測る指標なので学習と成長の視点に対応する。
1は誤り。財務の視点は、売上高や利益率など金額で表れる成果を扱う。2は誤り。顧客の視点は、顧客満足度や市場占有率など顧客からの評価を扱う。4は誤り。内部ビジネスプロセスの視点は、納期の順守率や不良率など社内の業務の効率と品質を扱う。
学習と成長が業務の質を高め、業務の質が顧客からの評価を高め、それが財務の成果につながるという因果の並びで四つの視点を整理しておくとよい。