【問32】ITパスポート 練習問題|生産委託と企業間連携
経営戦略とビジネスインダストリ 問7/25難易度B(標準)
問題文
半導体メーカA社は自社工場をもたず、製品の企画と回路設計に人材を集中させ、生産は他社の工場に委託している。A社のような事業形態を表す用語はどれか。
- 1.ファブレス
- 2.OEM(相手先ブランド製造)
- 3.アライアンス
- 4.M&A(企業の合併と買収)
解説
正解は1。ファブレスは、自社では生産設備をもたず、企画・設計や研究開発に経営資源を集中させ、製造は他社の工場に委託する事業形態である。多額の設備投資と維持費を負担せずに済むため、開発力で競う分野で採用されている。
2は誤り。OEMは委託元のブランド名を付けた製品を受託して生産する側の立場を指す語であり、事例のA社は生産を委託する側なので当てはまらない。3は誤り。アライアンスは複数の企業が対等な立場で提携する関係全般を指し、生産設備をもたないという特徴を表す語ではない。4は誤り。M&Aは他社そのものや事業を取得する手法である。
生産を委託する側か受託する側か、資本関係を伴うかどうかを読み分けることが判別の鍵になる。