【問27】ITパスポート 練習問題|PPMによる事業の位置づけ
経営戦略とビジネスインダストリ 問2/25難易度B(標準)
問題文
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)において、金のなる木に分類される事業の特徴はどれか。
- 1.市場成長率が高く市場占有率も高いため、資金の流入も追加投資の必要性も大きい
- 2.市場成長率は高いが市場占有率が低く、多額の投資を続けるかの判断が必要になる
- 3.市場成長率も市場占有率も低く、撤退や縮小を検討する対象になりやすい
- 4.市場成長率は低いが市場占有率が高く、投資を抑えつつ資金を生み出せる
解説
正解は4。PPMは市場成長率と市場占有率の二軸で事業を四つに分類する手法である。金のなる木は、市場が成熟して成長率が低いため追加投資が少なくて済む一方、高い占有率によって安定した資金を生み出す事業を指す。ここで得た資金を他の事業に振り向けるのが基本的な考え方である。
1は誤り。成長率も占有率も高いのは花形で、資金は入るが競争を維持するための投資も欠かせない。2は誤り。成長率が高く占有率が低いのは問題児で、投資して花形に育てるか撤退するかの判断が求められる。3は誤り。どちらも低いのは負け犬で、撤退や縮小の検討対象となる。
四つの名称と二軸の位置関係をセットで覚え、資金を生む事業と資金を使う事業の対応を押さえておきたい。