【問15】ITパスポート 練習問題|デシジョンツリーと期待値の計算
企業活動と法務 問15/25難易度C(難しい)
問題文
新製品の販売について、好調となる確率が0.3で利益が5,000万円、普通となる確率が0.5で利益が2,000万円、不調となる確率が0.2で損失が1,000万円と見込まれる。利益の期待値はどれか。
- 1.2,000万円
- 2.2,300万円
- 3.2,500万円
- 4.2,700万円
解説
正解は2。期待値は、起こり得る結果の値にそれぞれの発生確率を掛けて合計した値である。好調は0.3×5,000=1,500万円、普通は0.5×2,000=1,000万円、不調は損失なので0.2×(マイナス1,000)=マイナス200万円となる。これらを合計すると1,500+1,000-200=2,300万円である。1は誤り。確率を使わずに三つの結果を単純に平均した値であり、起こりやすさの違いが反映されていない。3は誤り。不調の場合の損失を計算に含めず、好調と普通の分だけを合計した値である。4は誤り。不調の損失をマイナスではなくプラスとして加えてしまった値である。デシジョンツリー(決定木)は、意思決定の分岐と起こり得る結果を枝分かれの図で表し、枝ごとの期待値を計算して有利な選択肢を選ぶために用いる。ITパスポートでは、損失をマイナスの値として扱う点が誤りやすいので注意したい。