【問14】ITパスポート 練習問題|ブレーンストーミングとKJ法
企業活動と法務 問14/25難易度A(易しい)
問題文
ブレーンストーミングを行うときに参加者が守るべき原則として、最も適切なものはどれか。
- 1.出された意見はその場で長所と短所を評価し、実現が難しいものを早めに取り除く。
- 2.発言できる人をあらかじめ絞り込み、専門知識をもつ担当者だけで議論を進める。
- 3.他人の意見に便乗した発想は独自性を欠くため、必ず自分だけの案を述べるようにする。
- 4.質より量を重視して自由奔放な発想を歓迎し、出された意見への批判は必ず控える。
解説
正解は4。ブレーンストーミングは、多様なアイディアを数多く出すための集団発想法であり、批判厳禁、自由奔放、質より量、結合便乗という四つの原則に従って進める。批判をしないことで発言しやすい雰囲気をつくり、一見突飛な案からでも新しい着想が生まれることを期待する手法である。1は誤り。その場で評価して案を取り除くのは批判厳禁の原則に反し、参加者の発言を萎縮させてしまう。2は誤り。参加者を専門家だけに絞ると発想の幅が狭まるため、立場や経験の異なる人を集めるほうが効果が高い。3は誤り。他人の意見に便乗して発展させることは結合便乗として推奨されており、禁じられていない。なお、こうして出た多くの意見をカードに書き出し、親和性の高いものをグループ化して図解し、問題の構造を整理する手法をKJ法という。ITパスポートでは、発想を広げる手法と意見をまとめる手法の役割の違いが問われる。