【問151】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|無線LANの暗号化方式の安全性
ネットワークと暗号の基礎 問11/20難易度B(標準)
問題文
無線LANの暗号化方式を、安全性が高い順(高い方から低い方)に並べたものはどれか。
- 1.WEP、WPA、WPA2、WPA3
- 2.WPA2、WPA3、WEP、WPA
- 3.WPA3、WPA2、WPA、WEP
- 4.WPA、WPA3、WPA2、WEP
解説
正解は3。無線LANの暗号化方式は、古い方式の弱点を改善する形で新しくなってきた。WEPは暗号化に使う鍵が短時間で解読される弱点があり、これを補う暫定策として登場したのがWPAである。その後、より強力な暗号方式を必須としたWPA2(IEEE 802.11iに基づく)、さらにパスワードの推測への耐性などを高めたWPA3が、Wi-Fi Allianceにより策定された。安全性は、高い方からWPA3、WPA2、WPA、WEPの順となる。1は誤り。古い順に並べたものであり、安全性の低い方から高い方への並びになっている。2は誤り。WPA3よりWPA2を上位とし、WEPをWPAより上位としている点が誤りである。4は誤り。WPAを最上位としている点が、新しい方式ほど安全という流れに合わない。WEPは現在使うべきでない。