【問150】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|無線LANのSSIDとは
ネットワークと暗号の基礎 問10/20難易度A(易しい)
問題文
無線LANのSSIDの説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.無線LANの通信内容を暗号化するために使う、秘密の鍵(パスワード)である
- 2.無線LANのネットワークを識別するために付けられる名前である
- 3.無線LANの端末ごとに製造時に割り当てられる、固有の機器番号である
- 4.無線LANの電波が届く距離を設定するために使う値である
解説
正解は2。SSID(Service Set Identifier)は、IEEE 802.11の無線LANで、無線LANのネットワークを識別するために付けられる名前(ネットワーク名)で、アクセスポイントに設定され、スマートフォンやパソコンで接続先を選ぶ画面に一覧として表示される。同じ場所で複数の無線LANが使われていても、SSIDで接続先を区別できる。1は誤り。通信内容を暗号化する鍵は、暗号化キー(パスフレーズ)と呼ばれ、SSIDとは別のものである。3は誤り。端末ごとに製造時に割り当てられる固有の機器番号は、MACアドレスである。4は誤り。電波の届く距離はアンテナや出力などで決まり、SSIDで設定する値ではない。SSIDは暗号化とは別の設定であり、無線LANを安全に使うには、WPA2やWPA3などの暗号化の設定が必要である。