【問133】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|RAIDとバックアップの関係
コンピュータの基礎 問13/20難易度B(標準)
問題文
RAID(ディスクの冗長化)とバックアップの関係に関する記述のうち、適切でないものはどれか。
- 1.RAIDはディスクの故障に備える仕組みであり、誤操作によるファイルの削除は防げない
- 2.RAIDを導入していても、ランサムウェアによる暗号化はすべてのディスクに反映されてしまう
- 3.火災や盗難で装置ごと失う場合に備え、RAIDとは別に、離れた場所にも複製を保管する
- 4.RAID1でデータを二重に記録していれば、バックアップを別に取る必要はない
解説
正解は4。RAID1はディスクの故障に備えてデータを二重に記録する仕組みだが、書き込んだ内容は二重化先にもそのまま反映される。そのため、誤操作による削除、ランサムウェアなどによる破壊や暗号化、火災や盗難による装置ごとの喪失には対処できず、別にバックアップを取る必要がある。したがって、バックアップは不要という記述が適切でない。1は適切。RAIDが防ぐのはディスク単体の故障であり、誤って消したファイルは二重化先からも消える。2は適切。暗号化された内容も、すべてのディスクに書き込まれてしまう。3は適切。同じ場所にある装置はまとめて被災するため、遠隔地などへの複製が有効である。バックアップは保管場所を分けて取る考え方が基本である。