【問122】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|停電で編集内容が消える理由
コンピュータの基礎 問2/20難易度A(易しい)
問題文
文書作成ソフトで編集中の内容を保存しないまま停電でパソコンの電源が切れ、編集内容が失われた。その理由として最も適切なものはどれか。
- 1.編集中の内容はCPUの内部にだけ置かれており、電源が切れるとCPUが内容を破棄するから
- 2.編集中の内容はHDDやSSDにすでに書き込まれているが、停電時に自動で消去されるから
- 3.編集中の内容は主記憶装置(メモリ)上にあり、電源が切れると記憶内容が失われるから
- 4.編集中の内容は画面に表示されているだけで、パソコンの内部には保持されていないから
解説
正解は3。プログラムの実行中に扱っているデータは、CPUが高速に読み書きできる主記憶装置(メモリ、RAM)に置かれる。情報処理の標準的な分類では、主記憶装置は電源の供給が止まると記憶内容が消える揮発性の記憶装置であるため、保存の操作でHDDやSSDなどの補助記憶装置へ書き込む前に停電すると、編集内容が失われる。こまめな保存や自動保存の設定、停電に備えたUPSの利用が有効である。1は誤り。CPU内部の記憶域は容量が小さく、編集中の文書全体を保持する場所ではない。2は誤り。保存前の内容は補助記憶装置に書き込まれておらず、書き込み済みの内容が停電で自動的に消去される仕組みもない。4は誤り。画面は主記憶などにあるデータを表示しているにすぎず、内容は内部にも保持されている。