【問98】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|クラウドサービス選定時の確認事項
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問18/20難易度B(標準)
問題文
業務で新たにクラウドサービスを選ぶ際に、事前に確認する事項として、最も適切なものはどれか。
- 1.利用料金が最も安いことだけを確認し、セキュリティ対策の内容は確認しない
- 2.画面が見やすいかどうかだけを確認し、契約条件や責任範囲の確認は省略する
- 3.データを保存する国や地域は、利用者が気にする必要のないものとして扱う
- 4.事業者のセキュリティ対策、データの保管場所、契約終了時のデータの扱いを確認する
解説
正解は4。クラウドサービスでは、データを事業者の設備に預けるため、事業者のセキュリティ対策の内容、データの保管場所(国や地域)、障害時の対応、契約終了時のデータの返却や消去などを、事前に確認する必要がある。経済産業省の「クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライン」や、IPAの「中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き」は、利用者自身が責任を持ってサービスを選び、管理することを求めている。1は誤り。料金だけで選ぶと、必要なセキュリティ水準を満たさないおそれがある。2は誤り。使い勝手だけで選び契約条件を確認しないと、事故が起きたときの責任範囲が不明確になる。3は誤り。保管場所によって適用される法令や情報の扱いが異なる場合があり、確認すべき事項である。