【問97】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|メールの差出人の確認方法
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問17/20難易度B(標準)
問題文
電子メールの差出人を確認する方法として、最も適切なものはどれか。
- 1.メールソフトに表示される名前が知っている相手のものなら、偽装はないと考える
- 2.表示される名前だけでなく、実際のメールアドレスのドメイン部分も確認する
- 3.メールアドレスが正規の企業のものに見えれば、本文中のリンクはすべて安全と考える
- 4.署名欄に会社名や担当者名が書かれていれば、その差出人は本人だと判断する
解説
正解は2。電子メールの差出人の表示名や署名欄の記載は、送信者が自由に設定できるため、なりすましに利用される。表示名が知人や企業の名前でも、実際のメールアドレスが異なる場合がある。そこで表示名だけで判断せず、実際のメールアドレスとそのドメイン部分まで確認することが、見分けの基本となる。IPAの「標的型攻撃メールの例と見分け方」やフィッシング対策協議会の注意喚起でも、差出人のメールアドレスの確認が着眼点として示されている。ただし、アドレス自体が偽装される場合もある。1は誤り。表示名は偽装できる。3は誤り。見た目が正規でも、類似したドメインの使用や偽装があり、リンクの安全は保証されない。4は誤り。署名欄の記載は誰でも書けるため、本人確認にならない。