【問90】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|USBメモリ紛失への備え
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問10/20難易度B(標準)
問題文
業務で持ち運ぶUSBメモリの紛失に備えた情報漏えい対策として、最も適切なものはどれか。
- 1.USBメモリの色や形を目立つものにして、紛失したときに見つけやすくする
- 2.USBメモリの表面に所有者名と部署名を書き、見つけた人が返却しやすくなるようにする
- 3.保存するファイルの名前を英数字だけにして、内容が分かりにくくする
- 4.暗号化機能を備えたUSBメモリを使うなどして、保存データを暗号化しておく
解説
正解は4。USBメモリは小型で紛失や盗難にあいやすく、紛失すると保存した情報を第三者に読み取られるおそれがある。紛失そのものを完全に防ぐのは難しいため、保存データを暗号化しておき、拾った人が内容を読めないようにすることが有効な対策となる。個人情報保護委員会のガイドライン(通則編)は、電子媒体を持ち運ぶ場合の漏えい防止として、データの暗号化やパスワードによる保護などを例示しており、IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」も持ち出す情報の保護を求めている。1は誤り。目立たせても、拾った人が中身を読めることに変わりはない。2は誤り。所有者名の記載は返却の助けにはなるが、内容の読み取りを防げない。3は誤り。ファイル名を変えても、ファイルを開けば内容は読み取られる。