【問87】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|HTTPSの暗号化が示す範囲
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問7/20難易度C(難しい)
問題文
URLが「https://」で始まるWebサイトについての説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.通信内容は暗号化されるが、サイトの運営者が信頼できることまでは保証されない
- 2.サイトの運営者が実在する正規の企業であることを、公的機関が必ず保証している
- 3.通信が暗号化されるため、そのサイトから不正プログラムが配布されることはない
- 4.入力した情報はサイト側に保存されないため、個人情報を入力しても漏えいしない
解説
正解は1。URLが「https://」で始まるWebサイトは、HTTPSによってブラウザとサーバの間の通信が暗号化され、通信途中の盗聴や改ざんを受けにくくなる。しかし保護されるのは通信路だけで、サイトの運営者が信頼できる組織かどうか、サイトの内容が安全かどうかまでは保証されない。フィッシング対策協議会などの注意喚起でも、HTTPSを使うフィッシングサイトが存在するため、HTTPSであることだけで安全と判断しないよう示されている。2は誤り。サーバ証明書の種類によっては運営者の実在確認が行われないものがあり、公的機関が必ず保証するわけではない。3は誤り。暗号化は通信の保護であり、サイト上に不正なファイルが置かれるのを防ぐものではない。4は誤り。入力した情報はサイト側に送られて処理されるため、サイトの管理が不十分なら漏えいし得る。