【問85】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|メール誤送信に気づいたときの対応
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問5/20難易度A(易しい)
問題文
電子メールを誤った宛先に送信したことに気づいた場合の対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.自分だけで処理せず、速やかに上司や情報セキュリティの担当部署へ報告する
- 2.送信済みの履歴から該当のメールを削除して、誰にも伝えずに様子を見る
- 3.誤送信先から連絡が来るまでは、特に対応せずに通常の業務を続ける
- 4.報告は、情報漏えいが実際に起きたと相手からの連絡で確認できてから行えばよい
解説
正解は1。メールの誤送信は、宛先や内容によっては個人情報や機密情報の漏えいにつながる情報セキュリティ事故である。IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」は、事故が起きたときに被害の拡大を防ぐため、速やかに報告して組織として対応できるよう、連絡体制を整えておくことを求めている。自己判断で隠したり放置したりすると、相手への連絡や被害の把握が遅れ、影響が大きくなる。報告は気づいた時点で直ちに行うのが原則である。2は誤り。送信済みの履歴を削除しても、相手に届いたメールは消えず、事故の事実も変わらない。3は誤り。相手からの連絡を待つ対応は、対処の遅れにつながる。4は誤り。漏えいの確認を待たず、疑いの段階で報告する必要がある。