【問84】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|定義ファイルを最新にする理由
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問4/20難易度A(易しい)
問題文
ウイルス対策ソフトの定義ファイル(パターンファイル)を常に最新の状態にしておく理由として、最も適切なものはどれか。
- 1.ソフトウェアの起動が速くなり、パソコン全体の処理能力が大きく向上するため
- 2.新しく見つかった不正プログラムも、検知の対象に加えられるようにするため
- 3.ウイルス対策ソフトの利用料金が、更新した回数に応じて割り引かれるため
- 4.インターネットに接続していなくても、すべての攻撃を自動的に遮断するため
解説
正解は2。ウイルス対策ソフトは、既知の不正プログラムの特徴を記録した定義ファイル(パターンファイル)と照合して検出する方式を基本としている。不正プログラムは日々新しいものが出現するため、定義ファイルが古いままだと新しい種類を検知できない。そのため、ウイルス対策ソフトを導入するだけでなく、定義ファイルを自動更新などで常に最新に保つことが必要である。IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の「情報セキュリティ5か条」も、「ウイルス対策ソフトを導入しよう」を対策の一つに掲げている。1は誤り。定義ファイルの更新は検知能力に関わるもので、起動の速さや処理能力の向上が目的ではない。3は誤り。更新回数と利用料金の割引は無関係である。4は誤り。ウイルス対策ソフトはすべての攻撃を遮断できるわけではない。