【問83】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|ソフトウェア更新の目的
コンピュータ・インターネット・電子媒体の利用 問3/20難易度A(易しい)
問題文
OSやソフトウェアのアップデート(更新プログラムの適用)を行う主な目的として、最も適切なものはどれか。
- 1.画面の見た目や操作方法を変更して、すべての利用者の操作の手間を減らすこと
- 2.ソフトウェアに見つかった脆弱性を修正して、攻撃に悪用されるのを防ぐこと
- 3.パソコンの記憶容量を増やして、保存できるファイルの数を増やすこと
- 4.不正アクセスの発生件数を、提供元が自動的に集計できるようにすること
解説
正解は2。OSやソフトウェアには、設計や実装の不備による脆弱性が見つかることがあり、放置すると不正プログラムの感染や不正アクセスに悪用される。提供元は脆弱性を修正する更新プログラム(修正プログラム、パッチ)を公開するため、利用者は速やかに適用して常に最新の状態に保つ必要がある。IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の「情報セキュリティ5か条」も、第1条に「OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう」を掲げている。1は誤り。更新に機能改善が含まれる場合はあるが、すべての利用者の手間が減るわけではなく、セキュリティ対策としての主な目的でもない。3は誤り。更新で記憶容量が増えることはなく、容量は記憶装置によって決まる。4は誤り。不正アクセスの件数の集計は、更新プログラムの目的ではない。