【問76】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|公衆無線LAN利用時の対策
設備・機器とモバイルの管理 問16/20難易度B(標準)
問題文
出張先のカフェで、無料の公衆無線LANを使って社内システムに接続する。対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.店名に似た名前のアクセスポイントがあれば、正規のものとみなして確認なしで接続する
- 2.パスワードが不要な公衆無線LANは安全だとみなして、機密情報も送受信する
- 3.ファイル共有の設定はそのままにして、通信速度を優先しウイルス対策ソフトを停止する
- 4.会社が指定するVPNで通信を暗号化し、提供元が不明なアクセスポイントには接続しない
解説
正解は4。公衆無線LANには、暗号化されていないものや、正規の名前に似せた偽のアクセスポイントが存在し、通信の盗聴や、偽の接続先へのなりすましの危険がある。会社が指定するVPNで通信を暗号化し、提供元が不明なアクセスポイントには接続しない対応が適切である。総務省「テレワークセキュリティガイドライン」も、公衆無線LANの利用時にVPNなどで通信を保護するよう示している。1は誤り。店名に似ているだけで正規とみなすと、偽のアクセスポイントに接続する危険がある。2は誤り。パスワードが不要な公衆無線LANは通信が保護されないことがあり、機密情報を送受信してはならない。3は誤り。ファイル共有の設定をそのままにしてウイルス対策ソフトを止めると、他の利用者から攻撃されやすくなる。