【問75】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|BYOD導入時のルール整備
設備・機器とモバイルの管理 問15/20難易度B(標準)
問題文
私物のスマートフォンを業務に使うBYODを導入する際の対応として、最も適切なものはどれか。
- 1.私物の端末なので、利用者の自己責任とし、会社は端末の管理に関与しない
- 2.利用申請を不要とし、機種やOSの条件を問わず、どの私物端末からでも社内システムへ接続できるようにする
- 3.利用できる端末や業務データの扱い、紛失時の連絡方法を規程で定め、MDMなどで管理する
- 4.業務データは私物端末だけに保存し、会社側にはデータを残さない運用にする
解説
正解は3。BYOD(私物端末の業務利用)は、端末が会社の管理外にあるため、紛失や盗難、ウイルス感染、退職時の業務データの残存などの危険が高い。そのため、利用できる端末の条件、業務データの扱い、紛失時の連絡方法を規程で定め、MDMなどで端末を管理する。総務省「テレワークセキュリティガイドライン」も、私物端末の業務利用には、ルールと技術的対策の両面が必要としている。1は誤り。私物でも業務データを扱うため、会社が管理に関与しないのは適切でない。2は誤り。申請なしで接続させると、管理できない端末が社内システムに入る。4は誤り。会社にデータが残らないと、端末の紛失や故障で業務データを失い、管理もできない。