【問73】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|バックアップ媒体の保管場所
設備・機器とモバイルの管理 問13/20難易度B(標準)
問題文
ある会社は、サーバと同じサーバ室内の棚に、毎晩取得したバックアップ媒体を保管している。この運用の問題点として、最も適切なものはどれか。
- 1.火災や地震でサーバが被害を受けると、バックアップ媒体も同時に失われるおそれがある
- 2.サーバ室に置いた媒体は、温度の影響で記録したデータが数日で消えてしまう
- 3.サーバ室に置くと、バックアップを取得してもその媒体からの復元が技術的にできなくなってしまう
- 4.保管する媒体が増えると、サーバの処理速度が徐々に低下していってしまう
解説
正解は1。バックアップの目的は、原本が失われたときに復元することである。原本と同じ部屋にバックアップ媒体を置くと、火災や地震、水害でサーバが被害を受けたとき、媒体も同時に失われ、復元できなくなる。JIS Q 27002 は、バックアップの複製を、主たる拠点の災害による被害を受けないよう、十分に離れた場所に保管することを求めている。2は誤り。サーバ室に置くだけで媒体のデータが数日で消えることはない。3は誤り。保管場所が同じでも、復元が技術的にできなくなるわけではない。4は誤り。保管する媒体が増えても、それだけでサーバの処理速度が低下していくことはない。