【問58】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|内部不正の防止策の適否
紙媒体と社員による脅威 問18/20難易度A(易しい)
問題文
内部不正を防ぐための対策として、適切でないものはどれか。
- 1.重要な情報へのアクセスや操作の記録を取り、定期的に点検する
- 2.職務に応じて、利用できる情報システムや情報の範囲を限定する
- 3.利用者の判断で、私物のUSBメモリに業務データを複製してよいことにする
- 4.退職や異動の際に、貸与物の返却とアクセス権の見直しを行う
解説
正解は3。内部不正を防ぐには、権限の限定、記録と点検、退職や異動時の手続きなどを組み合わせる。IPA「組織における内部不正防止ガイドライン」も、アクセス権の適切な管理、操作の記録と監視、退職者への対応を対策に挙げている。私物のUSBメモリへの業務データの複製を各自の判断に任せると、持出しが容易になり、記録も残らず、紛失や不正持出しの危険が高まるため、対策として適切でない。1は適切。アクセスや操作の記録を点検することは、不正の発見と抑止につながる適切な対策である。2は適切。職務に応じて利用範囲を限定することは、不正の機会を減らす適切な対策である。4は適切。貸与物の返却とアクセス権の見直しは、退職や異動の際の基本的な対策である。