【問55】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|トラッシング(ごみ箱あさり)
紙媒体と社員による脅威 問15/20難易度A(易しい)
問題文
社屋の外のごみ置き場に出された書類の袋から、第三者が機密書類を拾い出して入手した。この手口を何というか。
- 1.ショルダーハッキング(肩越しののぞき見)
- 2.テールゲーティング(共連れ)
- 3.ピッキング(特殊な工具による解錠)
- 4.トラッシング(ごみ箱あさり)
解説
正解は4。トラッシングは、ごみ箱やごみ置き場に捨てられた書類やメモ、廃棄された媒体から、機密情報を拾い集める手口で、ごみ箱あさりやスキャベンジングとも呼ばれ、ソーシャルエンジニアリングの一種である。技術的な攻撃を使わず、捨てられた情報だけを狙う。対策は、機密書類を一般ごみに混ぜず、シュレッダーや溶解などで復元できない状態にしてから廃棄することである。1は誤り。ショルダーハッキングは、背後や肩越しにのぞき見る手口である。2は誤り。テールゲーティングは、認証した人に続いて入る共連れである。3は誤り。ピッキングは、特殊な工具で錠を不正に開ける物理的な侵入手口である。