【問54】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|複合機の出力書類の取り忘れ対策
紙媒体と社員による脅威 問14/20難易度B(標準)
問題文
共用の複合機に出力した機密書類が、取り忘れによって他の人に見られることを防ぐ対策として、最も適切なものはどれか。
- 1.出力した書類は、利用者が取りに来るまで複合機のトレイに置いたままにしてもらう
- 2.印刷を指示したら複合機の前では待たず、席で別の作業を続けて後から取りに行く
- 3.出力したまま取り忘れた書類は、翌週の清掃時にまとめて処分してもらう
- 4.ICカードなどで本人認証をした後に印刷が始まる、認証印刷の機能を使う
解説
正解は4。共用の複合機に出力した書類を取り忘れると、次に来た人に内容を見られるおそれがある。認証印刷(セキュア印刷)は、利用者がICカードなどで本人認証をして初めて印刷が始まる機能で、出力されたまま放置される時間をなくせる。印刷物を放置しない考え方は、JIS Q 27001(附属書A)のクリアデスクとも共通する。1は誤り。トレイに置いたままにすれば、誰でも見られる。2は誤り。印刷を指示して席で待つと、書類が出力されたまま放置される時間が生じる。3は誤り。取り忘れた書類を翌週まで放置すると、その間に内容を見られる。