【問53】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|郵送時の誤封入を防ぐ対策
紙媒体と社員による脅威 問13/20難易度B(標準)
問題文
顧客ごとに内容が異なる請求書を封筒に入れて郵送する。別の顧客の書類を同封してしまう誤りを防ぐ対策として、最も適切なものはどれか。
- 1.封入作業は繁忙な時期にまとめて一人で行い、確認の手間を省いて作業時間の短縮を優先する
- 2.封入後に、宛名と中の書類の氏名が一致しているかを別の担当者が突き合わせて確認する
- 3.宛名を丁寧に書くよう全員へ注意喚起するだけにして、確認の手順は特に設けない
- 4.封入のミスは起こりうるものとして、誤送付が発覚するまで特別な対策は設けない
解説
正解は2。顧客ごとに異なる書類の封入では、別の顧客の書類を誤って同封する人為的ミスが起こる。誤って他人に送れば、顧客の個人情報が漏えいする。個人情報保護委員会のガイドライン(通則編)は、取扱規律に従って業務が行われているかを、責任ある立場の者がチェックリスト等で確認することを求めている。封入後に、別の担当者が宛名と書類の氏名を突き合わせる確認は、この考え方に沿った有効な対策である。1は誤り。確認を省いて一人で急ぐ作業は、ミスを増やす。3は誤り。注意喚起だけでは、人のミスを仕組みで防げない。4は誤り。ミスが起きうることを前提に、事前の確認手順を設けるのが基本である。