【問43】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|FAXの誤送信を防ぐ対策
紙媒体と社員による脅威 問3/20難易度B(標準)
問題文
取引先へ見積書をFAXで送信するとき、宛先番号の誤りによる誤送信を防ぐ対策として、最も適切なものはどれか。
- 1.短縮ダイヤルは使わず、毎回送信者が一人で宛先番号を手入力し、確認は行わない決まりにする
- 2.送信結果レポートが正常終了であれば、宛先の確認は省略してよいことにする
- 3.送信者の負担を減らすため、送付票は付けず見積書の本文だけを送信する
- 4.宛先は登録済みの番号から選び、送信前に宛先名と番号を複数人で確認する
解説
正解は4。FAXの誤送信は、宛先番号の押し間違いや、登録番号の誤りによって起こることが多い。そのため、宛先は事前に登録した番号から選び、送信前に宛先名と番号を複数人で確認する運用が有効である。JIS Q 27002 の情報転送に関する管理策でも、FAXでは誤ダイヤルや誤った登録番号への送信に注意するよう示されている。1は誤り。毎回一人で手入力して確認も行わない運用は、押し間違いの機会が増え、誤りに気付く機会もない。2は誤り。正常終了のレポートは、相手の機器に届いたことを示すにすぎず、意図した相手かどうかは分からない。3は誤り。送付票は宛先、送信元、枚数を示すもので、誤送信が起きたときに受信者が気付いて連絡する手掛かりにもなるため、省いてはならない。