【問42】情報・サイバーセキュリティ初級 練習問題|機密書類の安全な廃棄方法
紙媒体と社員による脅威 問2/20難易度A(易しい)
問題文
不要になった機密書類を廃棄する方法として、最も適切なものはどれか。
- 1.内容を確認し終えた書類を、細断も溶解もせずにそのまま一般の古紙回収に出して再生紙にしてもらう
- 2.シュレッダーで復元できない細かさに裁断するか、溶解や焼却の処理を行って廃棄する
- 3.書類を二つ折りにして、事務所の一般ごみ用のごみ箱へそのまま捨てる
- 4.書類を手で数回破いて、複数の可燃ごみの袋に分けて捨てる
解説
正解は2。紙の書類は、廃棄の段階で復元できない状態にしなければならない。個人情報保護委員会のガイドライン(通則編)は、物理的安全管理措置の手法の例として、個人データが記載された書類等を廃棄する場合に、焼却、溶解、適切なシュレッダー処理等の復元不可能な手段を採用することを挙げている。JIS Q 27001(附属書A)でも、媒体の処分は管理策の対象である。1は誤り。一般の古紙回収に出すと、回収の途中や集積所で内容を見られるおそれがあり、復元不可能な処理にならない。3は誤り。二つ折りにしただけで一般ごみに出すと、そのまま読めてしまう。4は誤り。手で数回破いた程度では、断片をつなぎ合わせて内容を復元されるおそれがある。