【問195】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|仮想化技術と仮想マシン
コンピュータの基礎 問20/25難易度B(標準)
問題文
サーバの仮想化技術に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.1台の物理サーバを複数のサーバに見せることは、原理的にできない
- 2.1台の物理サーバ上で、複数のOSを同時に稼働させることができる
- 3.仮想マシンは、動作している物理サーバが停止しても稼働を続ける
- 4.仮想マシンにはOSが不要で、業務アプリだけを直接実行している
解説
正解は2。サーバの仮想化は、ハイパバイザなどの仮想化ソフトウェアが物理サーバのCPU、メモリ、ディスクといった資源を分割して複数の仮想マシンに割り当てる技術である。各仮想マシンはそれぞれ独立したゲストOSを持つため、1台の物理サーバ上でWindowsとLinuxのような異なるOSを同時に稼働させられる。サーバ台数の集約による費用削減や、資源配分の柔軟な変更が利点である。1は誤り。仮想化の目的はまさに1台を複数台に見せることである。3は誤り。仮想マシンは物理サーバの資源上で動作するため、物理サーバが停止すれば仮想マシンも停止する。4は誤り。仮想マシンは通常ゲストOSを持ち、その上でアプリケーションが動作する。本試験では、仮想化の利点と単一障害点の課題が問われる。