【問194】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|フォールトトレランス関連用語
コンピュータの基礎 問19/25難易度B(標準)
問題文
システム設計におけるフールプルーフの考え方に基づく例はどれか。
- 1.装置が故障した際に、安全な側へ動作を止めて被害の拡大を防ぐ
- 2.利用者が誤った操作をしても、危険な結果に至らないようにする
- 3.装置を二重化しておき、故障が起きても処理の継続を可能にする
- 4.障害時に機能を絞り込み、重要な処理だけを続けられるようにする
解説
正解は2。フールプルーフ(fool proof)は、利用者が誤った使い方をしても危険や重大な障害につながらないように、あらかじめ設計段階で配慮しておく考え方である。ふたを閉めないと回転しない洗濯機や、数値以外を受け付けない入力欄などが例に当たる。1は誤り。故障時に安全な側へ動作を止めるのはフェールセーフの考え方であり、踏切の遮断機が停電時に降りる設計が例である。3は誤り。装置を二重化して故障時も処理を継続できるようにするのはフォールトトレランスである。4は誤り。障害時に機能を限定して重要な処理だけを続けるのはフェールソフトであり、その状態をフォールバック運転という。本試験では、これらの用語と具体例の対応が問われる。