【問177】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|CPUのクロック周波数とコア数
コンピュータの基礎 問2/25難易度B(標準)
問題文
CPUのクロック周波数とコア数に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.クロック周波数は、1秒間に実行できる命令の個数そのものを表す
- 2.コア数が2倍になれば、どのような処理も実行時間が必ず半分になる
- 3.設計が同じCPUであれば、クロック周波数が高いほど処理は速くなる
- 4.コア数が同じCPUの性能は、搭載する主記憶の容量だけで決まる
解説
正解は3。クロック周波数はCPUが動作の歩調を合わせるために使う信号の周波数であり、単位はHz(ヘルツ)である。3.0GHzであれば1秒間に30億回の周期で動作する。設計や世代が同じCPU同士を比べる場合には、クロック周波数が高いほど単位時間当たりの処理量が多くなり、処理は速くなる。1は誤り。1つの命令の実行には複数のクロック周期を要することがあるため、周波数と実行命令数は一致しない。2は誤り。並列化できない逐次処理の部分は残るため、コア数を2倍にしても実行時間が半分になるとは限らない。4は誤り。CPUの性能はクロック周波数、コア数、キャッシュ容量、命令の設計などで決まり、主記憶の容量だけで決まるものではない。本試験では、性能指標の意味を取り違えさせる選択肢が定番である。