【問161】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|TCPとUDPの違い
ネットワークの基礎 問11/25難易度B(標準)
問題文
トランスポート層のTCPとUDPの違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.TCPはコネクションレス型であり、UDPは到達を確認するコネクション型である
- 2.TCPとUDPはいずれも再送制御を行い、データの到達を確実に保証している
- 3.UDPは3ウェイハンドシェイクで接続を確立してからデータを送信している
- 4.TCPは再送制御で信頼性を確保し、UDPは制御が少なく遅延を抑えられる
解説
正解は4。TCPはコネクション型のプロトコルで、3ウェイハンドシェイクによって接続を確立し、順序制御、再送制御、フロー制御によって信頼性の高い通信を実現する。UDPはコネクションレス型で、これらの制御を行わないため処理の負荷と遅延が小さく、音声や映像の配信、DNSの問合せなどに用いられる。1は誤り。コネクション型がTCP、コネクションレス型がUDPであり、記述が逆である。2は誤り。再送制御を行うのはTCPだけで、UDPは到達を保証しない。3は誤り。3ウェイハンドシェイクはTCPの接続確立手順であり、UDPは接続を確立せずに送信する。本試験では、DNSやDDoS攻撃の説明の中でUDPの性質が問われることが多い。