【問159】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|DNSの名前解決の仕組み
ネットワークの基礎 問9/25難易度B(標準)
問題文
DNSによる名前解決の仕組みに関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.問合せを受けたキャッシュサーバが、上位から順にたどって答えを得て返す
- 2.問合せを受けたサーバは、常に自分がもつ情報だけで応答を完結させている
- 3.名前解決の結果は保存が禁じられており、毎回すべてを取得し直す必要がある
- 4.権威サーバは名前解決に加え、利用者の端末へIPアドレスの割当ても行う
解説
正解は1。DNSは、利用者の端末からの問合せを受けたキャッシュDNSサーバ(フルサービスリゾルバ)が、ルートDNSサーバ、トップレベルドメインのサーバ、対象ドメインの権威DNSサーバの順に反復問合せを行い、得られた答えを端末へ返す階層構造の仕組みである。2は誤り。キャッシュサーバは自分が答えを持たない場合に他のサーバへ問い合わせるため、自分の情報だけで完結するとは限らない。3は誤り。応答にはTTL(生存時間)が付与され、その期間はキャッシュとして保存して再利用することが前提となっている。4は誤り。端末へのIPアドレスの割当てはDHCPの機能であり、DNSの役割ではない。本試験では、DNSキャッシュポイズニングやDNSリフレクタ攻撃と関連づけた出題が多い。