【問158】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|DHCPによるアドレスの自動割り当て
ネットワークの基礎 問8/25難易度B(標準)
問題文
DHCPの役割に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.ドメイン名に対応するIPアドレスを、問合せに応じて回答する仕組みである
- 2.MACアドレスからIPアドレスを求めるため、同一の網に問合せを行う仕組みである
- 3.IPアドレスやサブネットマスクなどの設定を、機器へ自動的に配布する仕組みである
- 4.宛先までの経路情報をルータ同士で交換し、経路表を自動で更新する仕組みである
解説
正解は3。DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、ネットワークに接続した機器へIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスなどの設定情報を自動的に配布するプロトコルである。割り当てには貸出期間(リース期間)が設定され、期間内の再利用や更新が管理される。1は誤り。ドメイン名からIPアドレスを回答するのはDNSの役割である。2は誤り。IPアドレスからMACアドレスを求めるために同一網へ問い合わせるのはARPであり、記述の向きも逆である。4は誤り。ルータ同士が経路情報を交換して経路表を更新するのは、RIPやOSPFなどのルーティングプロトコルの機能である。運用面では、DHCPの利用は端末の追跡を難しくするため、ログの保全が課題となる。