【問144】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|公衆無線LANの利用
インシデント対応とクラウド・IoT 問19/25難易度A(易しい)
問題文
外出先で公衆無線LANを利用する際の注意点として、最も適切なものはどれか。
- 1.暗号化されていないアクセスポイントを避け、VPN経由で通信を保護する
- 2.接続先の名称が事業者名に似ていれば、提供元の確認は省略してかまわない
- 3.通信速度を優先し、暗号化のないアクセスポイントを優先的に選択する
- 4.業務データを扱わないのであれば、ファイル共有機能は有効のままでよい
解説
正解は1。公衆無線LANは不特定多数が利用するため、暗号化されていないアクセスポイントでは通信内容を同じ電波の範囲にいる第三者に傍受される危険がある。暗号化されたアクセスポイントを選ぶことに加え、業務利用ではVPNによって通信経路そのものを暗号化し、HTTPSの利用を徹底する。2は誤り。正規の名称に似せた偽のアクセスポイント(悪魔の双子)を設置する攻撃があり、提供元の確認は不可欠である。3は誤り。暗号化のないアクセスポイントを選ぶことは、盗聴の危険を自ら高める行為である。4は誤り。ファイル共有機能を有効にしたままでは、同一ネットワーク上の他者から端末内のファイルへ接続される危険がある。自動接続設定を無効にすることも重要である。