【問145】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|IoT機器の基本対策
インシデント対応とクラウド・IoT 問20/25難易度A(易しい)
問題文
ネットワークカメラなどのIoT機器を導入する際の対策として、最も適切なものはどれか。
- 1.初期パスワードは製造元が管理しているため、変更せずそのまま運用する
- 2.出荷時のパスワードを変更し、ファームウェアを最新の状態に保つ
- 3.機器の性能に影響するため、ファームウェアの更新は行わない方針とする
- 4.管理画面はインターネットから常時アクセスできるように公開しておく
解説
正解は2。IoT機器は出荷時に共通の初期パスワードが設定されていることが多く、その組合せは容易に調べられるため、設置時に必ず推測されにくいものへ変更する。あわせて、脆弱性の修正を取り込むためファームウェアを最新の状態に保つ。総務省と経済産業省によるIoTセキュリティガイドラインでも、初期設定の見直しと出荷後の更新の重要性が示されている。1は誤り。初期パスワードは公開情報として流通しており、変更しなければ容易に侵入される。3は誤り。更新を行わなければ既知の脆弱性が放置され、乗っ取りの原因となる。4は誤り。管理画面をインターネットへ公開すれば、探索ツールで発見され総当たり攻撃の標的となる。管理画面は社内網に限定し、不要な機能とポートを停止することが基本である。